TwelveSouth社からBluetoothトランスミッター「AirFly」が発売されました。
Bluetoothトランスミッターといえば、今までもさまざまものが発売されています。
そしてその多くは、スマートフォンからBluetoothで飛ばした音楽を受信して、イヤフォンやスピーカーに伝達する
いわゆる受信機、レシーバーといわれるものが多くを占めていますが、
「AirFly」は少し用途が違い、レシーバーとは反対のBluetooth送信機とでも言うべきものとなっています。
Bluetoothが使えなくても「AirFly」なら大丈夫
先ほど書いたとおり、「AirFly」は、Bluetoothのいわゆる送信機となります。
たとえば、Bluetooth対応となる前のiPodシリーズや、その他オーディオ機器など
今でも大切に使われている方もみえるのではないでしょうか?
そんな古き良きデバイスの出力端子にこの「AirFly」を装着すれば
Bluetooth接続のワイヤレスオーディオに早変わり。
AirPodsも使えるので、もうコード類の絡まりをきにすることもありません。
おすすめの利用シーン
オーディオの出力端子さえ持っていれば、どんな機器でもワイヤレススピーカー、ワイヤレスイヤフォン化できるので
ジムでのフィットネスマシンが音声でのコーチングに対応していれば、
「AirFly」を使うことで、コードの絡まりを気にせずに、ワイヤレスでフィットネスを続けることができます。
飛行機での移動中、機内のテレビもワイヤレス化することが可能です。
あとおすすめなのが、メトロノームで楽器練習をされている方。
ギターやベースなどの楽器はただでさえシールドコードやストラップ類がガチャガチャしがちで
そこへさらにヘッドフォンを付けると行動が著しく制限されます。
ふと用事を思いついたり、トイレのために席から離れようとするたびに
それらを付けたり外したり、意外と大変なんですよね…
それがこの「AirFly」をメトロノームに接続すれば
BluetoothイヤフォンやBluetoothスピーカーからクリック音を出せるので
もうコード類に邪魔されることなく、効率的に練習に打ち込むことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「AirFly」は正直、万人に便利さをもたらしてくれる製品ではありません。
ですが、例えばMiniDiscなどの昔の機器を今でも使っている方、使わざるを得ない方や
音楽分野のメトロノームやMIDI機器などのように、
Bluetooth化が進んでいない機器が多い分野に属する方。
「AirFly」はあなたのアイデア次第で、昔のデバイスを最新デバイスと遜色がないレベルまで利便性を向上させてくれます。
「AirFly」であなたの眠っているデバイスを復活させてみませんか?
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