完全ワイヤレスイヤホン「HAVIT G1」を使い始めてもうすこしで8ヶ月ほどになります。
8ヶ月使ってみて
HAVIT G1の良かった点・悪かった点をまとめていきたいと思います。
実際に8ヶ月使い込んだレビューですので
これから購入されるという方の参考になればと思います。
もくじ
HAVIT G1 レビューまとめ|特徴とスペック
HAVIT G1の特徴は
- コスパよし
- デザインよし
- 使い勝手よし
使っていくうちに確かに良くない点も見えてきますが、総合的にみて買って損のない満足度の高いTWS(トゥルーワイヤレスイヤホン)でした。
【ワイヤレスなのに高音質】
ワイヤレスイヤホンはワイヤードのイヤホンに比べて「音質が劣る」というイメージがあります。
でもG1の音質は驚くほど高音質です。
なぜかというと、
- チタンダイヤフラム搭載の高音質ドライバ採用
- AACコーデックに対応
音質に強いこだわりがある方が聴けば差があるのかもしれませんが、
私は音質について不満を感じることはありませんでした。
【抜群の接続安定性】
ワイヤレスというと気になるのが接続の安定性です。
「安いものだと接続が頻繁に切れて使い物にならなかった」
という噂も聞いたことがあるので心配していましたが、
Bluetooth5.0をサポートするハイエンドチップセットのおかげで途切れもなく安定した接続で快適です。
今までの使用で気づいたのは
- スマホを1階リビングに置いたまま2階へ行った
- G1をつけたまま電子レンジを使った
このような時は音声や音楽が途切れるような症状がありましたが、通常の使い方をしてれば音の途切れは発生しませんでした。
【抜群の装着感】
人間工学に基づいたデザインになっているので
違和感なく耳にしっかりフィットしてくれます。
ランニングやトレーニング中にG1をつけていることも多いですが
運動中に外れてしまったりすることはありませんでした。
むしろつけているのを忘れていることが多いです。
つけっぱなしにしていてそのままTシャツを脱いだりすると
G1が外れて飛んでいってしまうので注意してください(笑)
【長時間再生できる】
イヤホン単体での最大再生時間は
- 音楽で3.5時間
- 通話で4.5時間
イヤホン単体だとちょっと短めかもしれません。
ただしケースがモバイルバッテリーになっていて、収納するだけで充電してくれます。
バッテリー容量は
・イヤホン単体 60mAh
・充電ケース 720mAh
となっています。
イヤホン両耳で120mAhなのでそれぞれに
5回ずつ充電ができるようになっていて、
合計18時間の再生が可能ということです。
また20分充電すれば1時間の使用が可能です。
イヤホン+ケースを組み合わせないと最大である18時間の使用はできません。
イヤホン単体では3.5時間程度の再生時間なので、「長編の映画を鑑賞する」といった用途には向かないので注意してください。
そういった用途の方には長時間再生に優れたワイヤレスイヤホンがおすすめです。
Tao Tronics TT-BH07|コスパ最強ワイヤレスイヤホン!安いのに高音質でIPX5防水まで搭載!【自動接続で便利】
HAVIT G1は初回のペアリング操作を済ませてしまえば
2回目からは収納ケースから取り出すだけで自動ペアリングしてくれます。
ただしこの自動ペアリングですがたまにうまくいかないこともあります。
例えば下記のような時
- 両耳同時にペアリングする時
- 複数のペアリング済みデバイスが近くにある時
- ケースの充電が切れている時
スマホのBluetooth設定画面から「HAVIT G1」を選択すればすぐに再接続してくれます。
ペアリングについてはこちらの記事で説明しています。
【使用方法】Havit G1レビュー|完全ワイヤレスイヤホンのペアリングのやり方は!?操作方法の説明と3ヶ月の使用感をレビュー!【ワンボタンで操作】
・パワーのオンオフ
・通話と通話拒否
・音楽再生
・曲のスキップや戻し
・Siriなどの音声アシスタント起動
などの操作はG1本体のボタンで操作できるようになっています。
が、
この操作が公式の説明書ではかなりわかりにくいです。
操作方法についてはこちらの記事で紹介しています。
【操作方法】HAVIT G1 完全ワイヤレスイヤホンの使い方と使用感をレビュー!Bluetooth5.0接続の超格安TWSイヤホン!【IPX5防水で安心】
HAVIT G1はIPX5防水の性能を持っています。
IPX5がどれくらいの防水性能かというと
- あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
水没には耐えられませんが、汗や水しぶき、急な雨程度なら十分耐えられる性能です。
また18ヶ月保証もついているので安心して使用しています。
HAVIT G1 レビューまとめ|スペック
HAVIT G1のスペックをまとめてみました。
AMAZON取扱開始日 | 2018年5月10日 |
カラー | 黒/白/黒+赤 |
形状 | カナル型 |
イヤホン重量 | 66g(イヤホン6g/ケース55g) |
防水 | IPX5 |
再生時間 | 音楽再生3.5時間/通話4~5時間 |
最大使用可能時間 | 約18時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
待機時間 | 約80時間 |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
使用可能距離 | 10m/33フィート |
コーデック | AAC/SBC |
音声コントロール | Siri対応 |
バッテリー容量 | イヤホン60mAh/ケース720mAh |
HAVIT G1 レビューまとめ|ペアリング
別のデバイスでペアリングしたい場合についてはこちらの記事で説明しています。
【使用方法】Havit G1レビュー|完全ワイヤレスイヤホンのペアリングのやり方は!?操作方法の説明と3ヶ月の使用感をレビュー!HAVIT G1 レビューまとめ|付属品
付属品は下記のようになっています。
G1イヤホン | ×2 |
充電ケース | ×1 |
イヤーピース | S/M/L 各×2 |
イヤーフック | S/M/L 各×2 |
充電USBケーブル | ×1 |
取扱説明書 | ×1 |
HAVIT G1 レビューまとめ|使用方法
HAVIT G1の操作方法をまとめてみました。
電源オン/オフ | どちらかのボタン 長押し |
音楽再生/一時停止 | どちらかのボタン 1回押し |
前の曲へ | 右ボタン 長押し(2秒以上) |
次の曲へ | 左ボタン 長押し(2秒以上) |
電話の受話・終話 | どちらかのボタン 1回押し |
着信拒否 | どちらかのボタン 長押し(1秒以上) |
音声アシスタント起動 | どちらかのボタン 長押し(1秒以上) |
片耳使用だと曲の送り/戻しの機能全ては使えないのはちょっと残念でした。
※Ex 左耳のみで曲を聞いている時は、次の曲へ送る操作ができない。
HAVIT G1 レビューまとめ|いまいちなポイント
8ヶ月使ってみてちょっといまいちかな?と思ったポイントをまとめてみました。
日本語マニュアルが理解不能
付属しているマニュアルの翻訳が適当なのが残念でした。
マニュアルはあてにならないのでわからないことがあったらネットで調べることになります。
ケースの充電残量がわかりにくい
これも一応ケース上部の「h」ロゴマークの点灯で
充電残量が少なくなるとわかるようですが、
マニュアルが意味不明なのでよくわかりませんでした。
スマホにもケースの充電残量は表示されないので、
こまめに充電しておいたほうがいいです。
※イヤホン本体の充電残量はスマホに表示されます。
・ケースのロゴが消灯=フル充電
・ケースロゴがオレンジ色に点灯=バッテリー残量が10%未満
イヤホン収納が慣れるまで間違える
イヤホンはケースの決まったが側にしか
収納できないようになっているので、
慣れない最初のうちは左右のどちらを
どちら側のケースに収納していいかよくわからず間違えます。
私のように片方での使用が多い場合はまったく問題ありません。
左イヤホンが下部側と覚えておくといいと思います。
HAVIT G1 レビューまとめ|5000円クラスでは最強
デザインがいい感じで安っぽくない
再生時間も十分
音の途切れなし
音質も十分(個人的に)
音質についてはこだわりの強い方もいますし、
個人差もあると思うのでなんともいえませんが、
- ・運転中に片耳でオーディオブックを聞く
- ・ランニング中に片耳で音楽を聴く
といった用途がメインの私としては十分すぎる音質でした。
特に音質にこだわるという方は
- ・イヤーピースを交換する
- ・ワンランク上の価格帯のイヤホンにする
- ・ワイヤードイヤホンを使う
という選択をされたほうがいいでしょう。
同価格帯ではHAVIT G1より総合的に優れているイヤホンを探すのは難しいです。
またHAVIT G1と一緒に使っていて便利だったのが
- Anker PowerCoreFusion5000
- Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル
パワーコアフュージョンは5000mAhのバッテリー搭載充電器なので
HAVITを併用したら充電切れの心配は全くなくなりました。
この2つもおすすめなんで気になった方はチェックしてみてください。
Anker PowerCoreFusion5000|【レビュー】モバイルバッテリー付き急速充電器!挿しっぱなしでも過充電なし!
以上HAVIT G1レビューまとめでした!
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